图书标签: 魏晋南北朝 日本汉学 魏晋南北朝史 西魏・北周政権史の研究 魏晉南北朝 历史 前岛佳孝 西魏
发表于2024-12-23
西魏・北周政権史の研究 pdf epub mobi txt 电子书 下载 2024
【序より】(抜粋)
本書は西魏・北周政権史の基礎的研究を行い、爾後の隋唐時代に至るまでを視野に入れた広汎な研究の基盤を築くことを目的とする。
第一部では政治制度、特に官制に関わる点について考察する。西魏・北周史研究での主な論点として、両政権がどのような人々によって構成され、隋唐時代へと繋がっていったのかという、人・集団の動向が挙げられる。西魏から唐に至るまでが一連の政権として考えられるのは、これらを貫く人々の大きな流れが認められるからである。しかしながら、これらの先行研究や概説などが前提としてきた各種の認識・把握には、基本的な検討を経ていない、或いは不充分な点が少なくない。特に西魏時期の官制構造については、従来研究が無いといっても過言ではない。中央政府・政権中枢の構造を把握することは、一王朝の政治史・制度史の根幹であり、政権に参画した人物が政権内でどのような位置にあったかを知るための基本的な目安となる。
そして、西魏のそれが後の北周・隋・唐へ直接的な影響を及ぼしていることはいうまでもない。しかしながら、例えば宇文泰の官歴と丞相府・大行台の位置付けや、同一名称でも途中で位置付けが大きく変わった重要官職があることなどが、従来の研究では全く踏まえられていないのである。
第二部では、分裂時に存立した政権の最大の課題である、対外関係・戦争について考察する。西魏・北周から隋にかけては、この間の二度の王朝交代に際して決して何事もなく政権移譲が行われたわけではないものの、支配階級の上層部の構成に大きな変動は見られなかった。従って、これらを一連の勢力として扱うことには問題はなかろう。西魏から隋にいたる拡大の流れは、三〇〇年にもわたる中国の分裂時代を収束させた、大きな統一事業であった。
第三部には、人物に関する研究を載せた。特に隋唐時代への流れを重視する視点を保ちつつ、その影響が一個人に止まらない重要人物・一族から、従来の認識のされ方に問題がある事例を取り上げた。本書での検討の結果、新しい見解を提示し、従来の認識に問題点を生じさせた諸要因についても言及する。これらの諸要因は、文献・石刻にかかわらず、当時の史料を検討する上で常に考慮しておかねばならない事項であると考える。
荣老师说有个日本学者在你之前研究简直是幸运,他们材料收集很全。这本书也有这个特点,若干问题上我和作者的观点并不一样,作者的探索中有些问题我也没能考虑到
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