硃熹の思想體係

硃熹の思想體係 pdf epub mobi txt 電子書 下載2025

出版者:汲古書院
作者:土田 健次郎
出品人:
頁數:720
译者:
出版時間:2019-12
價格:16,000円
裝幀:
isbn號碼:9784762966521
叢書系列:
圖書標籤:
  • 硃子學
  • 思想史
  • 宋史
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具體描述

【「序」より】(抜粋)

本書は、硃熹の思想體係全般の論述を試みたものである。…硃熹の理論構築を検討する時に必要なのは、硃熹が自己の主張の説得力をどこに持たせようとしたかを考えることである。時には論理そのものの力により、時には経書の権威を藉り、時には當時の通念に頼る。また硃熹の錶現のしかたも問題になる。「Aは即ちB」と書いてあっても、文字通りAとBが閤同であるという意味から、Aの一部がB、逆にAの一部がB、という意味まで多様である。ただこれらのことを妥協とのみ見なすのは、我々の驕りである。我々とても時に硃熹以上に理論以外の要素を自己の論述に紛れ込ませているではないか。むしろ考えるべきなのは、自他を納得させるには、我々が雑多な夾雑物と見える要素が必要だったということであり、我々はそのような形を取る思想錶現の姿というものを正確に把握しなければならないことである。このような要素をも確実に掬い上げてこそ硃熹の思想研究は充実したものになるはずである。

硃熹の思想體係を描くには、彼の膨大な文獻から、學説の柱として重ねて強調されている諸主張を摘齣し、それらの相互関係を解明することが有効であろう。わずかの例に固執し、それにはずれる他の多くの論述を無理に否定するような試みに紙數を割くことは徒労である。また片言隻語から「哲學的に」引伸し、硃熹があずかり知らぬ地平にまで行ってしまうのも同様である。更に後に「字義」の類が流布した影響もあろうが、理、気、性、惰、という語に過度にこだわるため、硃熹がそれらを駆使して錶現したかった當のものを逃すことも往々にして見受けられる。硃熹はこれらの語を規定するために思想を組み立てたのではなく、これらの語の組み閤わせから思想を浮かび上がらせようとしたのであり、それこそを把握しなければならない。硃熹は、性や心は言葉では説明しきれないということを明言することがある。その意味は重い。

また硃熹が駆使する用語は、以前から使用されてきた伝統的なものが中心であるがゆえに、往々にして複數の意味が含み込まれていて、その用語が他のいかなる用語との対比されるかで意味の力點が変化する場閤も少なからずある。それゆえ各用語は常にどのような狀況で使用されているかを考慮しながらその意味摑まねばならず、具體的作業は本書の隨処に行っている。

ともかくも硃熹思想の研究は、資料全體からその骨格を把握し、それで各用例をどこまで説明できるかを検証し、またそこから先に把握した骨格の妥當性を検証するといったフィードバックを繰り返さなければならないのである。

更に硃熹の思想を扱う場閤には、一つ大きな問題がある。それはこの思想が聖人を目指して修養する人間にとって意味を持つ思想であることである。たとえば硃熹が湖南學から脫卻し一応の定説を四十歳で確立したのは、湖南學の説く已発中心の修養を実修していてその効果に疑問を持ったということが大きかった。もちろんそれに対する理論付けも行っているのだが、実修體験がなくてはその理論の持つ説得力も半減する。このような體得を前提とした思想をどのように扱うのかという問題もつきまとってくる。また後世の硃子學の問題設定は、あくまでもそれがなされた時代のものであって、必ずしも硃熹自身の問題意識を反映していないことにも注意すべきである。本書ではこの件も隨所に論じた。……筆者は今までそれなりの數の硃熹についての論文を書いてきた。……本書はこれらを解體し再構成し、さらに新たにかなりの部分を補筆して成った。內容的には既発錶の論文がもとになっているとはいえ、実際には書き下ろしといってよいものである。単なる論文集ではないつもりなので、関心を持って下さった読者は、通読のうえ筆者が描いた硃熹の思想體係を吟味していただければ幸いである。

著者簡介

圖書目錄


本篇
第一章 學の目的
聖人への到達/聖人到達可能の根拠/本來性と現実性/天とは何か/生生の道徳としての仁/聖人としての孔子
第二章 世界の構造――気とは何か
有の思想/気とは何か/「気=物質」説/気化と形化/作用・運動としての気/気と質/感応と消長/陰陽と五行/気の生生
第三章 世界の構造――理とは何か
理の個別性/実である理/太極/性は運動するか/理一分殊/分殊としての理の內容/人物性同異論/分殊の理と善悪/機能と理/理気二元論/理気先後の論/鬼神/蔔筮/祭祀/死の問題
第四章 心の分析
「心」とは何か/「心は性惰を統ぶ」/感応と心/「性」とは何か/心と性/未発と性/心に関する二項対立――本然の性・気質の性・道心・人心
第五章 學問論――格物
工夫論の意味/工夫の両輪/「所以然の故」と「所當然の則」/格物の順序/講學と自得/経書解釈の方法/格物と経學/體認/「知」と「行」/王守仁知行閤一論との対比/豁然貫通/格物と心の理
第六章 修養論――居敬
敬の典拠/敬の定義/鏡の比喩/未発と已発の関係/道理の思量/「主宰」の意味/「観心」/未発と已発の修養/敬と禮/敬と小學/禮の意味/墓祭と習俗/気質変化
第七章 士大夫と社會
士大夫と平天下/科挙/士大夫と民/正統論と道統論/帝王學としての側麵/華夷意識/理と社會的価値/女性再婚否定論/関係性と公/公と私/理の社會的機能
附篇一 硃熹と仏教
第一章 硃熹と禪
宋明儒學と禪/硃熹の禪體験/硃熹の公案観/観心批判と仏教/世俗的価値めぐって
第二章 硃熹と華厳教學
硃子學と華厳教學の関係論/「理性」/「法界」/禪と華厳経學と硃子學/陳瓘の場閤/硃子學と華厳教學の基本的関係
附篇二 硃熹の経學と文
第一章『論語集注』の性格
四書の重要性/『論語集注』成立の経緯/『論語集注』の引用/程子の語の引用/引用の混亂/硃熹の引用姿勢/『論語集注』の立場
第二章 硃熹と文と語
硃熹の文學嗜好の性格/硃熹と古文/道と文――儒者と文人/口語語録の意義/道學における口語の文語化
· · · · · · (收起)

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