【目次】
         ★第一章 大槻ケンヂと、「V系」って何だったのか考えてみた。
         大槻ケンヂが始めたんだよ、V系ってものを!(爆失笑)
         なぜか大槻が語る「V系メイクの秘密」
         ヴィジュアル・ショックを前面に出した大阪系の人たち
         日本固有の文化を生んだというのは素晴らしいんじゃないかな
         いきなり入ってきた「タテ社会」。あれにはびっくりしたよね
         日本で初めてロックが「芸能」として成立した瞬間
         メジャーとインディーズがボーダレスになった時代
         冒された少女たちの捻じ曲がった「夢とロマン」
         お耽美系にお水系、注目される<色恋営業>
         V系を構造的に解明する糸口……Xは光、筋少は影(失笑)
         「恥ずかしい過去」と「甘酸っぱい過去」
         ネガティヴな世界観とポジティヴな一体感
         ★第二章 YOSHIKIと、「Xの時代」を想い出してみた。
         知らないから1つずつやってたら、途中で退けなくなっちゃった
         このままじゃマズい。俺はレコード会社になっちゃうぞ
         だって別にね、儲けようなんて思ってなかった
         今年からまたドラムを叩こうと思ってる
         積み上げた積み木を途中で蹴飛ばし、また積み上げて……
         <無謀>と書いて、<YOSHIKI>と読む!!
         Xの海外進出が結局、未遂に終わった理由
         掟破りのビジネスマン、YOSHIKI
         マーチャンダイジング A-GO-GO
         暗闇の中を10何年間彷徨っていた感じ
         きっとタイムカプセルに入ってたんだ、「スタジオ」という名の
         ★第三章 SUGIZOと、<LUNA SEA世代>を振り返ってみた。
         これだと思ったのが<麗しき暗黒方向>だったんです
         目標は俺たちを馬鹿にしていた奴を見返すことだった
         90年に入って「美しき破壊と混沌」がテーマになった
         居心地の好すぎるところに埋没するのは嫌だ!
         あの頃のがむしゃらさは間違っていない
         真摯だったけれど、沢山の勘違いも生まれた時代
         もっとわかり合える部分があったら、バケモノになっていた
         加速度的なセールスの上昇と減速し始めた原動力
         hideさんの気持ちでライヴを続けた1年
         今でも<LUNA SEAだった自分>の亡霊と闘っている
         偉大なる大失敗バンド? その再結成の可能性
         スレイヴたちが築き上げてくれた巨大なピラミッド
         父親になって世界観が変わってきた
         だって俺は「音楽のしもべ」、まず音楽ありきですよ
         ★第四章 キリトと、<PIERROT魂>を再確認してみた。
         「呼ばれ方って何でもいいんだなー」って思ってますよ
         会場が一瞬凍りついた辛らつなメッセージ
         BUCK-TICKの反則具合が、俺のツボにハマった
         常識や倫理ではなく、恰好いいと感じるかどうか
         「押忍!」が飛び交う中で1人、ウォークマン聴いてた
         発信元は、絶対オリジナルでなきゃいけない
         「PIERROTをぶっ殺す!」と hideから呼び出されて
         抑えきれない、「あえて斜めに逸れたい衝動」
         日本のV系を馬鹿にする洋楽ファン。ちゃんちゃらおかしい
         レジスタンスのヒーローで終わりたくない
         先人たちがどうであろうと、俺は俺だから
         ★第五章 私たちが<V系ライター>だった頃。
         <V系ライター>は世界一たくましい
         <V系の生き字引>かく語りき
         <ALCOHOLIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK>
         hideで始まり、hideで終わった<V系の時代>
      · · · · · ·     (
收起)