凡 例
序 章 「国家総動員」競争の時代
第Ⅰ部 戦間期アメリカ・イギリスの「国家総動員」準備
第1章 アメリカにおける「国家総動員」準備の展開
1 アメリカの「国家総動員」準備の展開 1920~39年
2 1920年代における「国家総動員」プランナーのねらい
3 軍と産業の協働 —— 陸軍兵器協会の活動
第2章 アメリカが見た日本の「国家総動員」準備
1 「国家総動員」準備の始まり
2 資源局設置と「国家総動員」準備
3 国家総動員法の成立
第3章 イギリスにおける「国家総動員」準備の展開
1 戦間期イギリス軍内部に拡がる次期「総力戦」論
2 戦間期イギリスの「国家総動員」準備 1924~39年
第4章 イギリスが見た日本の「国家総動員」準備
1 日本の国家総動員準備を観察するイギリス
2 イギリスが見た世界の「国家総動員」準備
第Ⅱ部 日本の「国家総動員」準備
第5章 第一次世界大戦と「国家総動員」の発見
1 軍需工業動員法の成立
2 シヴィリアンたちの国家総動員論
3 1920年代日本陸軍の国家総動員論 —— 永田鉄山と世界的潮流
第6章 資源局の成立
1 松井春生の国家総動員体制構想
2 もの言う実業家たち —— 資源審議会の意義
第7章 資源局と国家総動員準備の展開
1 国家総動員計画の展開
2 「松井構想」の修正
3 資源局が目指した国家総動員のモデル 1931~37年
第8章 日中全面戦争と国家総動員法への道
1 陸軍はなぜ国家総動員を必要としたのか
2 松井春生と日中戦争
3 国家総動員法への道
終 章 「国家総動員」とは何だったのか
注
付 録
産業動員計画(アメリカ)
有事権限法(イギリス)
日本の国家総動員に関する諸法令
あとがき
図表一覧
索 引
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收起)