構造改革の掛け声むなしく、旧来型の利益政治は温存され、社会には将来への不安感が拡がっている。一方で、改憲論議が進む中、憲法第九条のもとで自衛隊は海を渡り、二大政党制への道も敷かれた。戦後政治の枠組みが崩壊した今、日本政治はどこへ向かうべきなのか。政治への幻滅から脱却し、デモクラシーを立て直す新たな座標軸をさぐる。
山口/二郎
1958年岡山市生まれ。東京大学法学部卒業後、同助手を経て、現在、北海道大学法学部教授。専攻は行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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