【内容情報】(「BOOK」データベースより)
同時多発テロに対する報復は、圧倒的なハイテク兵器の導入により無辜の民の殺戮を繰り返し、歪められた報道は、戦場の真実を覆い隠す…命の価値、富、情報、すべてが「非対称」のこの世界の実相を9.11は暴いた。「テロを支持するか、否か」。AorBの排中律に世界中の知性は屈し、あらゆる哲学が終焉をむかえ、宗教は沈黙する。人類史上未曾有のこの状況下をどう生きるか?アーティストとしていち早く『非戦』のメッセージを発した坂本龍一氏と、単身アフガンに飛び、戦場の悲惨をつぶさに見た作家・辺見庸氏がとことん語り尽くした、新世紀初頭、もっとも重要な対話。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 ほんとうはカブールで何が起こっているか(すべてが「非対称」なこの世界/ブルカが象徴するもの/「中心概念」の変容/戦争の精密工業化)/2 “アメリカ”を生理が拒む(“アメリカ”の実相/世界同時反動/恥ずかしい戦争)/3 哲学も言説も死に絶え、そして…(ポストモダンと哲学の終焉/世界の思想家たちの敗北)/4 新たな想像力―内宇宙に向けて(反国家・反政治・反定義/宗教の耐用年数/内宇宙にとって無効だったニ十世紀/こんな世界を次世代に渡せない)
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