图书标签: 社科 日本 2010
发表于2024-11-24
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第一章 時空を超える世界
自らの固定概念から脱却するということ
戦後という特殊な時空間
―アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人
1.ロシアという世界
1705年、ロシアの日本語学校
1792年、初の遣日使節
初めて世界一周した日本人
幕府、北方の脅威に目覚める
北海道と極東ロシアは瓜二つ
ウラジオストックで見た一枚の風景画
2.ユーラシアとの宿縁
歴史時間の体内蓄積
七福神伝説にみる日本人的なるもの
空海―全体知の巨人
3.悠久たる時の流れを歪めた戦後60年
歴史時間を忘却した日本人
与謝野晶子の世界地図は逆さだった?
第二章 相関という知
ネットワークの中で考える
ネットワーク型の視界を持つ
1.大中華圏
広義のチャイナと狭義のチャイナ
大中華圏の強固な実体
中華民族なる言葉の二重構造
躍動する大中華圏のダイナミズム
なぜ中国だけがポスト冷戦で台頭したのか
2.ユニオンジャックの矢
世界を動かすユニオンジャック
シンガポールが持つ地政学的な意味
情報と価値の埋め込み装置
3.ユダヤネットワーク
世界を変えた五人のユダヤ人
基軸は国際主義と高付加価値主義
無から有を生み出す力
4.情報技術革命のもつ意味
IT革命というパラダイム転換
暗転するアメリカ、オバマ大統領の登場
就任演説に込められたメッセージ
5.分散型ネットワークへ
太陽・風力・バイオマス
グリーン・ニューディールはIT革命を超えるか
第三章 世界潮流を映す日本の戦後
そして、今われわれが立つところ
1.二〇〇九年夏、自民党大敗の意味
東西冷戦構造と五五年体制
漂流を始めた九〇年代
脅迫観念にも似た小泉構造改革
民主党政権が意味するもの
2.米中関係 戦後日本の死角
日米関係は米中関係である
相思相愛から始まった
メディアの帝王ヘンリールース
二つの中国が日本に戦後復興をもたらした
アジア太平洋は相対化の時代に突入した
3.日本は分散型ネットワークに耐えられるか
二つのグローバリズム
日本の国際化は後退している
分散型ネットっワーク時代に日本を浮上させる
4.友愛なる概念の現代性
冷戦型世界認識から脱却せよ
アジアとアメリカをつなぐ架け橋
オバマ登場と共鳴する友愛なる概念
プロジェクトとしての東アジア共同体
大人の外交にはシンクタンクが不可欠
第四章 世界を知る力
知を志す覚悟
PCと古本屋
書を捨てずに街に出よう
AgreeとDisagree
異文化の中へ飛び込め
異国に乗り込んだ場違いな青年
情報は教養の道具ではない
知―不条理と向き合うために
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