無類の不思議話好きの山岡百介は、殺しても殺しても生き返るという極悪人の噂を聞く。その男は、斬首される度に蘇り、今、三度目のお仕置きを受けたというのだ。ふとした好奇心から、男の生首が曬されている刑場へ齣かけた百介は、山貓廻しのおぎんと齣會う。おぎんは、生首を見つめ、「まだ生きるつもりかえ」とつぶやくのだが…。狐者異、野鉄砲、飛縁魔―闇にびっしり蔓延る愚かで哀しい人間の悪業は、奴らの妖怪からくりで裁くほかない―。小悪黨・禦行の又市一味の仕掛けがますます冴え渡る、奇想と哀切のあやかし絵巻、第二弾。
京極 夏彥 (キョウゴク ナツヒコ)
小説傢、意匠傢。1963年北海道生まれ。1994年、かねてよりアイデアを溫めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で鮮烈な小説傢デビュー。『魍魎の匣』で第四十九迴日本推理作傢協會賞、『嗤う伊右衛門』で第二十五迴泉鏡花文學賞、『覘き小平次』で第十六迴山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第百三十迴直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
2017.02.15-02.16 100. 《续巷说百物语》——京极夏彦 百物语系列中的第三本,算是强行看个有始有终,后期应该不会再去主动找《前物语》和《西物语》了。 由一起枭首示众引发的层层探究,谜底之后尚有谜底,各起局之间环环相扣,都与十五年前的阿银前两辈...
評分 評分书的封面设计真好看。内容也好,翻开第一页,完全停不下来。开始以为只是普通的鬼怪故事,读下来才发现每个光怪陆离的妖怪故事背后都是人的影子,果然是——世间再也没有比人更可怕的魑魅魍魉。书的开本捧在手里很舒服。
評分 評分每當讀完京極老師的小說都會產生一種莫明的折服。也許是因為老師的學識之淵博、也許是因為老師詭辯之精彩、也許是因為老師對小說氣紛與節奏的把握之準確......所以京極夏彥已被封為大神之列! 私以為,京極大神每一部作品都會以一種詭秘的手法,一層一層地脫去讀者理...
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