佐藤 多佳子
1962(昭和37)年、東京生れ。青山學院大學文學部卒業。’89(平成元)年に「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で’98年度日本児童文學者協會賞、路傍の石文學賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは齣會った。
友情じゃなく、もっと特別ななにか。ひりひりして、でも眩しい、あの夏。
進、佳奈、広一、様々な目線の連作短編。三人のひと夏を描きます。
揺れ動く十代特有の心理描寫が秀逸。
軽快な語り口、素直な描寫が気持ちいいです。
ミントゼリー、夾竹桃、赤い自転車。夏の色鮮やかな景色が見えるみたいです。
右手だけの力強いサマータイム。佐藤多佳子さんのデビュー作。繊細で鮮烈でした。
目次:サマータイム/五月の道しるべ/九月の雨/ホワイト・ピアノ
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